News|「TOKYO MIDTOWN AWARD 2021」最終審査に進むファイナリストが決定。
次世代を担うデザイナーやアーティストの発掘・応援、コラボレーションを目的に、東京ミッドタウンが主催するデザインとアートのコンペティション「TOKYO MIDTOWN AWARD 2021」アートコンペ部門で、244点の応募作品の中から1次審査(書類審査)、2次審査(公開プレゼンテーション)を経て、彫刻4年の柴田まおさんの作品「Blue mob」が最終審査に進む6作品のうちの1つに選ばれました。
また、デザインコンペ部門では、応募総数1,122点の中から2次審査(最終審査/模型・プレゼンテーション審査)に進むファイナリスト10組が決定。統合デザイン学科4年の有留颯紀さん、小笠原勇人さん、18年グラフィックデザイン卒業の根岸桃子さんが選出されています。
アートコンペ部門、デザインコンペ部門ともに各賞は10月14日(木)に発表される予定です。グランプリ受賞者には賞金100万円が贈られるほか、海外招聘などのプログラムが用意されています。また、各賞受賞者もアワード後、さまざまなサポートが受けることができます。最終審査に進んだ作品は、東京ミッドタウンで10月14日から行われる「TOKYO MIDTOWN AWARD 2021」受賞作品展に展示されます。
「Blue mob」柴田まお
Covid-19のパンデミックによって、 この一年足らずで我々の取り巻く環境やコミュニケーションの在り方はめまぐるしく変化した。通信インフラがフル活用され、自己表現や発表の在り方も大きな転換期に立たされている。私はそんな環境の変化に違和感を感じながらも、受け入れ直視していくような作品を作る。多くの人が行きかうこの東京ミッドタウンの中でまた新たなコミュニケーションをカタチにし、表現したい。
「TOKYO MIDTOWN AWARD 2021」受賞作品発表・展示
会 期:2021年10月14日(木)~11月7日(日)
会 場:東京ミッドタウン プラザB1 メトロアベニュー(東京都港区赤坂9-7-1)
TOKYO MIDTOWN AWARDとは
東京ミッドタウンが「“JAPAN VALUE(新しい日本の価値・感性・才能)”を創造・結集し、世界に発信し続ける街」をコンセプトに、才能あるデザイナーやアーティストとの出会い、支援、コラボレーションを目指してデザインコンペとアートコンペの 2 部門で開催するコンペティションです。また、アイデアや作品を生み出す『人』にフォーカスし、これまで以上に、応募者の未来を支援するアワードを目指しています。
受賞後の支援強化や受賞者とのコラボレーションの機会の創出にも積極的に取り組んでおり、東京ミッドタウンで実施される様々なイベントにおいてアワード受賞者にデザインやアートワークの提供・ワークショップ実施などの協業をしていただくほか、アートイベントにて新作発表の機会提供等も行っています。
https://www.tokyo-midtown.com/jp/award/