講義アイコン長岡 淳一

農業をデザインで伝える

新型コロナウイルスの感染流行をはじめ、不安定な世界情勢、気候変動、少子高齢化などさまざまな問題が、農業と食と地域に深刻な影響を及ぼしています。デザインというキーワードを通じて、こうした危機をどう乗り越えて、ブランド価値を高めているか、現場の取り組みを含めてご紹介します。

長岡 淳一 NAGAOKA Junichi

株式会社ファームステッド 代表取締役/クリエイティブディレクター。1976年北海道帯広市生まれ。専修大学経済学部卒。大学卒業までスピードスケートの選手として活躍。現役引退後、地元へUターンし、世界各国を回った経験を生かして、24歳の時に起業し、地元帯広市にてアパレル事業・飲食事業を展開。その後、2013年株式会社ファームステッドを設立。現在は常に日本全国を駆け回り、農業や食、地域のデザイン&ブランディングを行うなど、価値向上を進め、農業デザインの第一人者として多岐に渡って活躍中。講演実績やグッドデザイン賞など受賞歴も多数。農林水産省 農山漁村発イノベーション中央サポートセンターエグゼクティブプランナー。共著に『農業をデザインで変える』(瀬戸内人)、『農と食と地域をデザインする』(新泉社)、『農業をデザインで伝える』(ファームステッドブックス)。

SCREEN LAB.

オンラインホワイトボードアプリのmiroを使ったSCREEN LAB.をオープンさせました。こちらは放課後も続く議論の場のようなものです。講義で示されたテーマ、問い、関連領域について気楽に意見交換することで、考察を深め、TDU学生のみなさんとともに新たな研究領域を切り開くことを期待しています。随時更新されますので、何度でもお立ち寄りください。