

問いとしてのデザイン ― 不確実な社会におけるクリエイティブライフの可能性
ウスビ・サコ Dr. Oussouby SACKO
京都精華大学 元学長・名誉教授/東京都公立大学法人 理事/東京都立大学 特任教授
私自身、日々の研究や実務、生活の中で「何を問い続けるべきか」という視点を大切にしています。これまでデザインは、クライアントや社会の要求に対して解決策を提示する営みと考えられてきました。しかし、不安定さや不確実性が増す現代社会においては、答えを出すこと以上に「問いを立てること」そのものが重要な役割になっています。本講演では、私自身の経験を通じて、デザインやクリエイティブライフが生み出す「問い」の力について考察し、そこから見えてくる未来へのアプローチを皆さんと共有したいと思います。
会場予約はこちら:https://tdulecture2025.peatix.com
オンラインホワイトボードアプリのmiroを使ったSCREEN LAB.をオープンさせました。こちらは放課後も続く議論の場のようなものです。講義で示されたテーマ、問い、関連領域について気楽に意見交換することで、考察を深め、TDU学生のみなさんとともに新たな研究領域を切り開くことを期待しています。随時更新されますので、何度でもお立ち寄りください。