講義アイコン大橋 匠

社会の価値観を変える「トランジションデザイン」

持続可能な未来への移行に向けて「厄介な問題 (Wicked Problems)」 に取り組み、システムレベルでの変革を目指す。そのデザイン実践、方法論、研究を紹介します。

大橋 匠 OHASHI Takumi

東京工業大学 環境・社会理工学院 准教授 融合理工学系エンジニアリングデザインコース。博士(工学)、技術経営修士(専門職)。専門は、トランジションデザイン、人間中心デザイン。持続可能な社会の実現に向けて、畜産、防災、介護など多様な分野において、学際的・超学際的なアプローチで研究を進めている。ステークホルダーとの緊密な連携を通じて、各分野の課題解決と持続可能な実践への移行プロセスの形式知化に取り組んでいる。米国・スタンフォード大学客員助教(2019〜20年)。中国・北京師範大学Honorary Mentor(2024年〜)。タイ・チュラロンコン大学Affiliated Researcher(2024年〜)。

NVCA: New Value Creation Academy(新価値創造アカデミー)

変化の大きい現代社会において「新たな価値を創造できる人材」が必要とされています。NVCAは、新しい価値の創造ができる人材の育成を通じて、「人や組織の創造性を活かす社会の実現」を目指して生まれました。NVCAのプログラムは、デザイン思考やデザインプロセスをベースに、必要な知識を要素として組み合わせて構成されています。いつでもどこでも効率よく学べるよう、1回30分程度のモジュールになっており、まず11のテーマからスタートします。
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